VERY CARD導入経緯
日本貨物鉄道株式会社
総務部 総務グループ
サブリーダー 菅野正喜様
リーマン・ショックに端を発した金融不況の中、当社でも、収支改善とコストダウンに全社的に取り組んでおり、電報などの通信経費も当然、その対象となっていました。
当社は業務上、お付き合いしている会社も多く、社員や関係者の冠婚葬祭などかなりの数の電報を利用していましたが、それまでも他社から贈っていただき、信頼感のあるサービスで気になっていたVERY CARDの利用を考えるようになりました。
導入ポイント
佐川ヒューモニーさん以外にも電報サービスを提供している会社はありますので、導入にあたり実際にそれぞれの営業の方とお話をさせていただきました。各社それぞれにメリットはあったのですが、佐川ヒューモニーさんは単純なコストメリットだけでなく、データ管理や社員への説明などに関するサポートも行ってくれました。当社としても、導入に際し、わからないことがいくつかありましたが、そういった疑問点にひとつひとつ丁寧に、しかも素早く対応して頂けたのが大きなポイントでしたね。
また、入会金や機材、ソフト等の初期費用が不要で、インターネット利用環境さえあれば、直ぐに導入可能であるという容易さも評価できました。
導入の効果
決定してから実際に導入されるまでの期間はわずか1カ月ほどでした。
早期に導入すればするほど、コスト削減の効果が出る訳ですから、経費削減施策として、一刻も早く効果を出すことを求められていた我々としては非常に助かりました。
VERY CARDの利用が決まった後は、北海道から九州まで全国各地にある当社の支社・支店まで足を運んでもらい、利用方法の説明会を開いていただきました。これにより、スムーズに浸透させることができ、導入初年度からの早急な成果につながったと思います。
2008年11月に佐川ヒューモニー電報サービスを利用開始して以来、ちょうど1年が経過したのですが、コストを前年の約3分の1に抑えることに成功しました。
それは1通にかかる料金や初期投資の面からだけでなく、全体の仕組みを見直すことができたことも一因であると思います。従来、当社から電報を出す場合、担当する支社・支店にその業務を任せていました。各支社・支店の対応はさまざまで、例えば弔事の場合、支社長のみが電報を送ることもあれば、関係する部署がそれぞれの部門長名義で電報を何通も送るということもありました。
VERY CARDはインターネットで履歴を確認、把握が可能なため、電報を一元的に管理することで、これまで私たちが気づいていなかったムダをなくすことができました。
また、導入を通じて、基準を整備したことで対応のバラつきが解消され、それによって過剰な支出を抑止するという業務改善にもつながりました。佐川ヒューモニーさんには、業務改善に取り組むきっかけをいただいたと感謝しています。
佐川ヒューモニーへのコメント
コスト削減が当社の目標でしたが、VERY CARDを選んだ大きな理由のひとつに、営業マンの対応が一番良かったということもあります。さきほどもお話ししましたが、実際に、当社がお願いした全国各地での説明会などに対応していただき、迅速な導入サポートやサービスのきめ細かさなど、その印象は間違っていませんでした。各支社・支店の担当からも良い評判を聞いています。
会社概要
会社名 | 日本貨物鉄道株式会社(JR貨物)Japan Freight Railway Company |
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本社所在地 | 東京都渋谷区千駄ヶ谷五丁目33番8号 |
設立 | 1987年 |
資本金 | 19,000百万円 |
従業員数 | 6,418名(平成23年4月1日現在) |
主な事業内容 | 貨物鉄道事業、倉庫業、駐車場業、広告業、損害保険代理業その他の保険媒介代理業、自動車整備業、一般土木・建築の設計、工事監理および工事業、その他附帯・関連事業など |
URL | http://www.jrfreight.co.jp/ |